コラム

Pinterestの特長とユーザーの利用方法とは?

Pinterestの特長とユーザーの利用方法とは?

みなさんは「Pinterest(ピンタレスト)」というアプリを使ったことがありますか?
この記事をご覧いただいているということは、「Pinterestとは何だろう?」「名前は聞いたことあるけど、詳しくは知らない」という方が多いのではないでしょうか。

Pinterestは、2010年に設立しサンフランシスコに本社を置く、ユーザーのアイデアを画像で検索するアプリです。
アプリを起動すると、画像がたくさん並んでいます。このひとつひとつの画像たちを「ピン」と言います。お気に入りのピンを自分のボードに保存して、好きやアイデアでいっぱいのボードにしていくのがPinterestの醍醐味です。

そんなPinterestの特長と活用メリットや他のアプリとの違いを、よく利用しているPORTL編集部スタッフがご紹介します!


TOPICS
Pinterestユーザーってどんな人?どう使っているの?
潜在顧客にリーチしやすく、購買にいたるまでのスピードが早い
アイデアを“探索”して“ビジュアル”で表示される唯一のプラットフォーム
おわりに

Pinterestユーザーってどんな人?どう使っているの?

アクティブユーザー数は世界で月間4億人以上と、世界中で多くのユーザーが利用しています。日本国内では、およそ870万人のアクティブユーザーがおり、男女の比率は男性43%、女性57%と女性が若干多くなっている状況です。※1また、Z世代およびミレニアル世代の若年層ユーザーの割合が多いです。

全世界と比べると日本のユーザー数は多くないですが、若年層の利用数が増加しているため、これから更に利用数が伸びる可能性があります。

※1 出典:https://business.pinterest.com/ja/blog/pinterest-ads-launch-in-japan/

日本のユーザーが興味関心を持っているのは、ファッション・ビューティー・インテリア・ガジェットなどのエレクトロニクスのトピックが特に多く、“なりたい自分”や“自分が好きなもの”のインスピレーションを求めてPinterestを利用する場面が多いことが考えられます。

どのトピックもビジュアルだけでユーザーに伝わりやすい内容なので、プラットフォームとの親和性が高いとも言えます。

 

ちなみに、わたくしPORTL編集部スタッフは、料理や掃除の裏ワザなどのライフハック系のピンを参考にしたり、資料作成の参考になるデザインやレイアウトを探す際にPinterestを特に利用しています!

合わせ調味料や洗濯表示など、ちょっとしたことで使える一覧表のピンを保存しておくと日常生活でとても便利なのでおすすめですよ。

 

 

潜在顧客にリーチしやすく、購買にいたるまでのスピードが早い

Pinterestは、ユーザーが「具体的なモノ・コトは想像できていないけど、〇〇がしたい」と感じているときに利用されることが多く、検索したものの関連画像やおすすめアイデアが併せて表示されるため、潜在顧客にアプローチしやすい点がPinterestの特長のひとつです。

ユーザーは、Pinterest内でインスピレーションとともに、具体的な商品などの認知と比較することができます。気になったビジュアルを選択すると画像の出典元がECサイトなどであれば直接遷移できるので、サイト誘導と購買につながりやすくなっています。

 

その企業のファンになってもらえる可能性も高まりますし、動線がシンプルでユーザーも簡単に早く購入することができるのは、ユーザーと企業双方で大きなメリットとなります。

 

 

アイデアを“探索”して“ビジュアル”で表示される唯一のプラットフォーム

続いてお伝えしたい特長は、自分が探したいものやアイデアを見つけたいときに探索しに行くプラットフォームということです。

 

例えば、「旅行に行きたいけど行き先が決まっていない・・」というときにPinterestで探索すると、旅行に関するさまざまな画像が表示されて、自分が今行きたい場所を見つけるヒントをくれます。

探索しているとき、すでに旅行に行っている気分にもなりますし、同時に旅行先でやりたいことを想像することもできるので、Pinterestを使うとアイデアがどんどん膨らみます。

旅行以外にも使い方はさまざまで、毎日考えるのが億劫になりがちなレシピのヒントや、資料をかっこよく見せるにはどんなデザインやレイアウトにしたらよいか探すのに便利なので、探索しているとついつい時間を忘れてしまいます。

 

そして、探索した結果を画像などビジュアルで表示されるのは、他のプラットフォームにもないPinterest唯一の大きな特長となります。

他のプラットフォームだとInstagramもビジュアルがメインですが、Instagramはユーザーが画像や動画を発信するのに対してPinterestは先述のとおりアイデアを探索した結果の画像を閲覧するという違いがあるので、目的が異なるのです。

ただ、どちらのプラットフォームも発信と検索は可能なので、ユーザーはそれぞれ使い分けて利用しています。

 

 

おわりに

いかがでしたか?今回はPinterestについて詳しく説明しました。

厳密にいうと、SNSという枠からは外れてしまいますが、トレンドや発見を得られる点に関しては少し似た部分があるかと思います。

 

Pinterestはユーザーが発信するプラットフォームではないので、ECサイトを持っている企業にとっては潜在顧客にアピールする絶好の機会になるのではないでしょうか。

また、Pinterest2022年から日本で広告事業を開始され、プロモーションにも力を入れていく予定です。

トーチライトは、61日よりPinterest広告の取り扱いも開始していますので、少しでも気になりましたらご相談くださいませ。

 

今後、若者を中心にますます利用者が増えていく可能性が高いので、引き続き動向をチェックしていきます!

 

 

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