コラム
多くの企業がマーケティング手法として活用するLINE、気軽に運用できる一方で、こんなお悩み・課題に陥ることはないでしょうか。
・売上が伸びない
・友だちが増えない
・ブロック率が上がっている
・開封率が下がっている
・PDCAの回し方がわからない
本記事ではこのような課題を解決する方法を解説していきます!ぜひご参考にしてください。
- TOPICS
- 企業がLINEを活用する中で課題が生じる根本原因はこれだ!
- LINEの課題を解決する方法3選
- 成功事例〜運用・戦略、あわゆる面からサポート〜
- マーケティング手法の1つであるLINEを強みに変えていく
企業がLINEを活用する中で課題が生じる根本原因はこれだ!
みなさんはLINE運用を始めたきっかけ、覚えていますか?
マーケティング課題を解決するためにとりあえずLINE運用、、、といったご担当者様も多いかと思います。専門知識がなく、LINE運用がうまくいかないケースは多々見受けられます。このような場合、根本原因は主に以下3つに分類されます。
①なんとなく運用をしていて、アカウントの運用方針・目的が不明瞭
②配信やアカウント設定などの深掘りが足りない
③施策の振り返り不足
顧客とのコミュニケーションを図り、成果を最大化させるためには次章で紹介する3選が必要不可欠です。
LINEの課題を解決する方法3選
成果を出すためには、ただ闇雲に運用するのではなく、順序立てて運用していくことが重要です。
具体的に重要な方法を3つお伝えします。
①LINE公式アカウントの戦略方針を策定する
マーケティング施策を実行する際、みなさんは何から着手しますか?
まずは市場調査やターゲット設定、KPIの策定などを行いますよね!計画を立てずにいきなり施策を実施する方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
LINE運用も同様です。まずはLINEの媒体情報を確認し、市場や競合の状況を把握した上で戦略方針と目的を定めましょう。
策定の際は、カスタマージャーニーに自社のマーケティング施策を当てはめ、LINEの位置付けを明確にしましょう。またマーケティング施策全体を現状分析して、理想とのギャップを把握することで課題が明確になります。このギャップに対し、LINEでできることを考えてみてください。そうすると、LINEの戦略方針や目的が自ずとみえてくるはずです。
<戦略方針で決めることの一例>
・ターゲット
・ペルソナ
・アカウントコンセプト
・KPI
・全体のシミュレーション
②具体的な戦術を設計する
大まかな方向性が決まったあとに突然施策が生み出されることはほとんどありませんよね。LINE運用でも同様です。市場調査・定めた戦略方針と目的に沿って、具体的な施策や配信に落とし込んでいく必要があります。このことを“戦術設計”と呼びます。常時設置するコンテンツや、配信設計などを定めていきましょう。
<戦術設計でやること>
・LINE施策を考えるために、LINEの機能を知る
・配信内容の精査
-施策ごとにターゲットを設けて、ターゲットのインサイトを調査する
-インサイトに沿ったメッセージを決定
-各友だちに適した商品情報を届けるために、全員に同一内容の配信をせずにセグメントを分けて配信
・施策のシミュレーション
③継続的に数値・データ分析を行う
マーケティング施策を実施したあと、施策の良かった点・改善点の検討、定めたKPIなどに基づき振り返りを行いますよね。振り返りを元に次の施策の方向性を決定、場合によってはそもそものKPIの見直しを行うケースもあります。LINE運用でも同様です。KPIやターゲットが定まっていれば、配信内容のリアクションを確認しやすく、ユーザー行動を追いかけやすくなります。
<振り返り項目の例>
・LINE公式アカウントの戦略に対する振り返り
・具体的な戦術設計に対する振り返り
・友だち数や開封率などの振り返り
成功事例〜運用・戦略、あわゆる面からサポート〜
ここからは、前章の解決方法を用いて課題解決に至った企業様の事例を2つご紹介します。
1.ラグジュアリー・ファッション業界
①戦略方針②戦術設計③分析まで、一気通貫でご支援をした事例です。こちらの事例はROAS・売上ともに約2倍まで伸ばすことに成功しました。
①LINE公式アカウントの戦略方針を策定する
→セール期間と定価期間でユーザーの反応が異なるため、目的や手法を分けて設計
②具体的な戦術を設計する
→ユーザーのフェーズを細分化し、興味関心層・検討層を購入まで育てることで売り上げ拡大
③継続的に数値・データ分析を行う
→平均的な購入スパンなどを明らかにし、購入させるための配信タイミングやセグメントの良好傾向を分析
2.アパレルEC業界
主に②戦術設計を重点的にご支援した事例です。こちらの事例は売上拡大とコスト削減で ROAS1,303%を達成しました!
②具体的な戦術を設計する
・興味関心度に応じた配信頻度の最適化
・最新の興味関心を反映させたセグメント運用
マーケティング手法の1つであるLINEを強みに変えていく
LINEを活用する上で、重要な内容はわかった・・・
とはいってもどこから?何から?着手すればいいかわからないという方、
弊社のLINEコンサルティングサービス“TeLASにお任せください!TeLASは企業業課題に合わせた戦略方針の策定から戦術設計、検証分析までトータルサポートしており、今回は3つのパッケージをご紹介いたします。
1)LINEの現状を診断するご支援
何から手をつけるべきかわからない方・最適に活用できているのかわからない方、このようなご担当者様には、まずアカウントの現状分析・課題把握ができる「アカウント診断」がおすすめです。
アカウントを5つの評価項目からOAM確認やアンケートを通して診断いたします。
2)LINEの戦略方針を策定するご支援
LINEアカウントの現状は把握できているから、全体方針を定めたいご担当様は、こちらのご支援がおすすめです。
マーケティング施策全体の目的に基づき、LINEで目標達成するためのターゲットなどを整理し、アカウント全体の大枠方針を策定いたします。
3)LINEの具体的な戦術設計をご支援
LINEにおける方針やKPIは決まっているから、細かい企画や配信設計を考えたいご担当様は、こちらのご支援がおすすめです。全体の戦略方針を達成するための具体的な施策・企画を立案いたします。
いかがでしたでしょうか。
弊社トーチライトはAPI対応ツールであるメッセージ管理ソリューション「DialogOne」のご提供もしております。
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