コラム

ユーザーの何気ないつぶやきや会話はもちろんのこと、企業が商品や事業について知ってもらうためにユーザーに向けて情報を発信したりコミュニケーションを取る場所としても広く活用されているTwitter。
「ツイートが全然見られてない・・」「普段の運用でどのように工夫したらよいかわからない」とお悩みのTwitter運用担当者は多いのではないでしょうか?
そんな方に今回ご紹介したいのが、ユーザーとコミュニケーションを取ることができる「カンバセーションボタン(カンバセーショナルカード)」の活用です。
この機能は4/18にTwitterの管理画面で作成することができなくなったので、最近はあまり見かけなくなってしまいましたが、Twitter APIを活用しているツールを利用すると現在も作成することができるのです。
今回は、そんなカンバセーションボタンの有効な使い方をご紹介したいと思います。タイムラインでこの機能を使ったツイート見かけると目を惹くこと間違いないので、ぜひ最後までご覧ください!
また、カンバセーションボタンの概要と活用メリットはこちらに記載しているので、気になる方はチェックしてみてください。
マーケター必見!Twitterカンバセーションボタン活用メリット
ツイートをアピールしてアクションを促す
カンバセーションボタンは、ユーザーとコミュニケーションを取るときや、ツイートを目立たせたいときに使うのが有効です。
例えば、企業アカウントがカンバセーションボタンを使って質問を投げかけて、ユーザーは質問内容に対する答えをハッシュタグのボタンのなかから選択し投稿することで会話をするというものです。
カンバセーションボタンは、ハッシュタグのボタンを活用してクイズやユーザーの意見を聞くことができるのでTwitterの企画でよく使われています。
さらに、ハッシュタグのボタンを選択して投稿した人だけが見ることができるお礼メッセージや画像・動画を設定することで、カンバセーションボタンを使って投稿するユーザーに対してインセンティブを付けることができます。
また他のツイートと違い、ハッシュタグのボタンが付くことでツイートの視認性が高まります。タイムラインからたくさんのツイートを見ていると、どれも文字と画像・動画ばかりですが、ボタンが付いているツイートが出てくると目に留まりやすいですよね。
カンバセーションボタンはTwitterキャンペーンで大活躍!
カンバセーションボタンは、Twitterキャンペーンでの活用が特に目立っています。
カンバセーションボタンを使ったキャンペーンは、ユーザーが参加すると、タイムラインに投稿内容が表示されます。フォロワーにツイートが見られることで拡散され、キャンペーンの認知が上がることが期待されます。
たしかにキャンペーンは多くの方に参加してほしいので、視認性であったり質問やクイズでゲーム性を持たせることはキャンペーンが盛り上がるうえで重要ですよね。
キャンペーン動線で選択肢を作る必要があるときにはもちろんのこと、口コミの量を増やしたいときにはカンバセーションボタンが適しています!
さらにTwitterキャンペーンツールを利用することで、自動で返信が届く仕組みを作ることができます。ユーザーがカンバセーションボタンからキャンペーンに参加すると、即時で当選か落選かの返信や、画像および動画をプレゼントすることができるのです!
※弊社Twitterキャンペーンツール「karabiner」システムの場合
応募してすぐに当落通知やプレゼントが届くと、ユーザーを待たせることがなくなりますし、キャンペーンに参加した企業アカウントから自分宛てに返信が届くと、少し嬉しい気持ちになりますよね。
また、抽選はあらかじめ当選条件を設定することにより自動で判定されるので、当選者を選ぶ手間が省けます。参加リストを作る必要もないので企画する企業側にも大きなメリットがあります。
おわりに
いかがでしたか?
Twitterの管理画面での作成は終了しましたが、カンバセーションボタンの需要はいまだに高く、多くのお問い合わせをいただきます。
Twitterの管理画面には無い機能を使うことで、他のツイートとは違う仕掛けを作ってユーザーを楽しませることができるのがいまだ需要のある要因ではないかと思います!毎日膨大なツイートのなかから投稿したツイートを見て、発信した情報について知ってもらうために、いつもと違った工夫をしてみませんか?
今回ご紹介したカンバセーションボタン付きのツイート作成とTwitterキャンペーンの自動返信は、Twitter APIを使ったツールで対応可能となりますが、トーチライトではどちらも対応することができるツールがあるので、気になったらぜひご相談ください!
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